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遺産相続の基礎知識

遺産相続出来るもの

遺言者の持ち物や財産は、全てが遺産とみなされる訳ではなく、遺産の対象となるものは、遺産として相続人に分割出来るものだけです。

相続人に分割できるものは、現金や貯金の他に、将来的に資産の増加につながるであろうと期待される資産や、土地、不動産といった売却する事で現金に代わるものは遺産として相続されます。

遺産を全て現金に還元する事ができれば、遺産の分与は簡単に行う事ができますが、多くの場合、家や土地といった不動産などが遺品に含まれるので、簡単に分割することが出来ません。不動産は、家やビル等の建築物と、土地に分けて遺産として分割します。

また、不動産よりも分け難い遺産として、自動車があります。自動車は手続を行って、税金を納めて所有するものです。この為、自動車の名義人が亡くなった場合は、遺産として名義の変更を行わなくてはなりません。自動車は分割する事は出来ないので、資産価値を割り出し、相続人の誰かが所有して他の財産と公平に分割します。

意外と知られていないのが、電話の加入権やゴルフ会員権で、これらも資産として遺産の対象になります。ゴルフ会員権は、所有者が死亡した際にその資格がなくなるものもあるので、状況に応じて分割しましょう。遺産相続されるものとして、嬉しく無い遺産が借金です。残された借金に、保証人や連帯保証人がいない場合は、遺産として相続人が引きうける事になります。この場合、相続を放棄する事も可能です。

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